DEATH’S DOOR – 概要

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見下ろし型3Dダクソメトロイドヴァニア

Death’s DoorはAcid Nerveによって開発された探索型アクションゲームです。いわゆるメトロイドヴァニアはふつう2Dの横スクロール画面というのが王道ですが、こちらはすべてクォータービューとなっており、全体的にマップが入り組んでいて難易度も高めなのが特徴です(単純にクリアするだけであれば難易度はそれほどではありません)。それでいてちゃんと「らしい」、とても丁寧な作り込みで、非常に高く安定したクオリティとユニークでダークな世界観、各キャラクターたちのどこかコミカルな性格付けには、軽くプレイするだけでも唸らせられる魅力があります。ややパズル要素の強い側面はありますが、メトロイドヴァニアに慣れた人でも十二分に浸れる、歯ごたえのある名作です。

主人公:カラス(社畜)

主人公のカラスは仕事として死者の魂を刈り取る日々を送っていたが、あるとき担当していたターゲットの魂を何者かに奪われてしまう。その盗人を追ううちに、彼はやがて生と死、命のあり方に直接関与する、世界を変革するような壮大な物語に巻き込まれていく。

ほかの社員たちも全員カラスなのですが、自分がタイピングが好きだからといって、主人公が死んで始末書の増えることを期待するカラスや、白黒のアニメを見てひたすらだらけているカラスなど、みな一癖も二癖もあってたまりません。主人公のカラスも鳥特有のあの頭の動きがきっちり再現されていて、可愛くて見ているだけでニヤニヤしてしまいます。

世界観はややハード

ダメージを受けると血しぶきが飛んで地面には血溜まりができますし、倒したザコ敵は惨たらしく飛び散ったり地面に横たわります。キャラクターのグラフィックは大きくありませんからゴアというほどではないものの、多少人を選ぶかもしれません。しかし、それを補って余りある魅力的なキャラクターが揃っています。アクションも複雑ではないので、初心者にも優しいです。

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