Nyctophobia: Devil Unleashed – 攻略チャート

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丁寧に作られた王道ホラー

Nyctophobia: Devil UnleashedはSolitary Gamesによって開発された一人称視点のホラーゲームです。日本語には対応しておりませんので、こちらで翻訳を掲載します。ゲームの内容は廃墟となった精神病院を探索するというオーソドックスなものですが、ストレスがたまるような余計な要素を排除して丁寧に作られた王道的なホラーとなっております。

物語の始まり

©Solitary Games, Lamina Studios

警告! このゲームには多くのジャンプスケアが含まれており、不安を引き起こす恐れがあります。少しでも影響があると思われる方はプレイをお控えください。また、あなたの命はひとつしかないことを忘れないでください。死ぬときは死ぬのです。リスポーンもリスタートもリプレイもありません。
*ジャンプスケア:視聴者を驚かせることを目的に、突然大きな音を鳴らすと同時に映像等を変化させる手法

©Solitary Games, Lamina Studios

2015年12月――クリスマスの四日前。この奇妙な精神病院に入る決意をした日。人々はしばしばこの不思議な場所について話している。そしてこの廃墟にあえて入ろうとするのは私くらいのものだろう。

WASDで前後左右に移動。Eでインタラクト(見る、取る、など)。自宅の中では走れません。

写真を調べると、主人公は女性であることがわかります。

©Solitary Games, Lamina Studios

ページェントに参加した日のことは忘れもしない。ああ、なんてすばらしい瞬間なんだろう。そして、そう、これが私の彼氏。

クリスマスツリーを調べると、彼女が現在は孤独であることがわかります。

©Solitary Games, Lamina Studios

今年も独りでクリスマスを迎えるのか……まあ、もう慣れちゃったからいいけどね。

©Solitary Games, Lamina Studios

時々、みんな今はどうしているだろうと思うこともある。もう六年も経つんだね。

キッチン前のテーブルにあるラジオをつけたあと、テーブルの上にあるワインボトルを入手。テレビの前のテーブルにワインボトルを置く。

待って……そうだ。みんなが話題にしている精神病院があったっけ。そこに行ってみるというのは素晴らしいクリスマスの経験になるかも。

ちなみに横の箱を調べても開けられませんが、中に何が入っているのかはのちほどわかります。

©Solitary Games, Lamina Studios

鍵がかかってる。中に何が入っているかは覚えてない。

とりあえず精神病院へ行ってみようということになるので、キッチンにあるビデオカメラとベッドルームにある懐中電灯を入手し、その後ベッドルーム、バスルーム、リビングルームと電気を消していき、玄関ドアに向かいましょう。

©Solitary Games, Lamina Studios

振り返ってバスルームに向かい、再び振り返って玄関ドアへ。

不気味な森へ到着します。

2015年12月21日 午後6時35分
「やっと着いた……ものすごく不気味ね」

車から降りると眼の前に矢印の書かれた看板があるので、そちらに道なりに進んでいくと施設に到着します。一本道で特になにもありません。

「待って……この場所には見覚えがある。前にもここにきたことがあるような気がする……ちょうど五年前に。友達と一緒にここでキャンプをしたのを覚えてる。こんなにたくさんの木があったなんて」

廃墟となった精神病院へ

これが悪いアイデアでなければいいけど……ちょっと見て回ったら帰ろう

院内を探索することになります。ここではShiftキーを押しながら移動で走ることができます。マウス右クリックで注視。Fキーで通常の懐中電灯、Nキーでビデオカメラのナイトビジョンに切り替えます。ビデオカメラは電池が減ったりはしませんし、周囲が見やすくなるのでナイトビジョンをおすすめします(ただし恐怖感は若干薄れるかもしれません)。

入ってすぐ右側に折れてまっすぐ進み、白いドアを開けると中に幽霊。近づくと消える。

©Solitary Games, Lamina Studios

トイレの外に出て、そのまま突き当りまでまっすぐ進み、左へ折れて片側がなくなっているドアのある部屋へ入る。

「ああ、神様! ここは寒気がするわ」

奥で地下室の鍵を入手。

©Solitary Games, Lamina Studios

部屋から出たら突き当りを右へ折れ、まっすぐ進む。右手に見えてくるベッドの骨組みの横に地下室への階段がある。階段に張り紙。

©Solitary Games, Lamina Studios

2009年12月26日 午後6:50
彼女は正気じゃない! 狂ってる! 俺の目の前で皆を殺してる!! 警察はどこにいるんだ!? 死にたくない。家族に会いたい。このメモを見つけた人へ。俺はすでに死んでいる可能性が高い。家族に愛してるって伝えてほしい。
– 精神病院スタッフ

地下室のドアを開けてずっと道なりに進み、突き当りのドアを開けて中に入る。奥でキッチンの鍵を入手。

©Solitary Games, Lamina Studios

部屋から出て戻ろうとすると、途中で左手に見える扉が外れる。その部屋の中で、台の上にボルトカッターがあるのを見る。

©Solitary Games, Lamina Studios

「ボルトカッター? なんでこんなところに」

部屋から出て左ヘ進み、階段を上がる。

地下室最奥の部屋に戻されるので、再び戻って地下室の階段を上がる。彼女の名前がアンジェリカであることが判明します。

「いったい何が起こったの!? 落ち着いてアンジェリカ……落ち着いて……あの生き物は何だったんだろう。いなくなってよかった」

左へずっと進み、突き当りまで行ったら右側の白い扉を開いて中へ。

「こんにちは……誰かいませんか?」

左にドアがあるので中に入ります。

「この音は何?」

奥で病室の鍵を入手。

©Solitary Games, Lamina Studios

目の前の小窓から外を覗くと何者かが立っている。

©Solitary Games, Lamina Studios

後ろへ戻って部屋を出たら左へ折れてずっとまっすぐ進み、突き当りまで行ったら左側にある病室へ。

「なんて汚い病室だろう」

奥に進んだあと戻ります。

ドアを開けて外に出たら、右に折れてずっと進む。突き当り(トイレのあるところ)を右に曲がると奥の扉が片側外れている。

©Solitary Games, Lamina Studios

中に入って奥へ進む。

©Solitary Games, Lamina Studios

「もう充分。今すぐここから出よう」

戻って部屋を出たらまっすぐ進み、突き当りを左へ進むと、左側から音が聴こえてくるのでそちらを向きましょう。先へ進み、メインホールの中央まできたら左手の出入り口に向かう。しかしドアが開かなくなっている。

©Solitary Games, Lamina Studios

「なんで? さっきまで鍵なんてかかってなかったのに」

振り返って前に進む。

人形のある部屋から外に出る。このときドアのすぐ近くで開けてしまうと、ドアに押されて隣の人形にめり込んで抜け出せなくなるバグがありますので注意!

©Solitary Games, Lamina Studios

部屋から出たら左へ。会議室の前を右に折れ、そのまま突き当りのチェーンの巻かれた扉まで道なりに進む。

©Solitary Games, Lamina Studios

「この部屋の中を見た人にはきっと何かがあったんだろう」

右に曲がってずっと進み、突き当りで右の白い扉の部屋に入る。左側の洗面台の上で鎖の巻かれたドアの鍵を入手。

©Solitary Games, Lamina Studios

外に出て左に戻り、鎖の巻かれたドアを再び見る。

©Solitary Games, Lamina Studios

「鎖を切るものが必要ね」

振り返って左前方に階段があるので下の階へ。下りたらまっすぐ進んで、右手に見えてきた地下室へ再び入る。

扉の外れた部屋に入ってボルトカッターを入手。

©Solitary Games, Lamina Studios

部屋を出て階段を上がり、左へ折れてずっと進み、階段を上がって鎖の巻かれたドアを開ける。部屋の中の棚の上に会議室の鍵。

©Solitary Games, Lamina Studios

部屋を出る。何者かが立っているので近づく。

©Solitary Games, Lamina Studios

日常から悪夢へ

2009年12月26日 午後4時00分
事件の一時間前

部屋から出て、階段を使って下の階へ。下りてすぐ右前方に見えるドアの部屋へ。

©Solitary Games, Lamina Studios

オルゴールを調べる。

©Solitary Games, Lamina Studios

部屋を出る。

©Solitary Games, Lamina Studios

「どうして涙が出るんだろう」

きた道を戻って階段を上がり、さきほどの部屋に戻る。

©Solitary Games, Lamina Studios

「なぜこんなことが起こるの……すべてに何か意味があるのかしら」

部屋を出てまっすぐ進み、人形の間を通ってさらに先へ。突き当りのドアを開けて中に入る。テーブルの上にメモ。

©Solitary Games, Lamina Studios

2009年12月26日 午後9時25分
家に帰りたい! もう耐えられない。下の階からたくさん銃声が聞こえる。同僚に何が起こったのかはわからない。もうめちゃくちゃ。この部屋にこられてよかった。警察がくるまで待つことにします。願わくば、彼女がここにきませんように。どうか。
– 精神病院スタッフ

奥の椅子の上からバールを入手。

©Solitary Games, Lamina Studios

部屋の外に出て右に曲がり、白い枠を通ってすぐ右側の箱を調べる。

©Solitary Games, Lamina Studios

©Solitary Games, Lamina Studios

謎の鍵を入手。ゲーム進行上は行く必要はありませんが、地下室に降りて閉まっていたドアを謎の鍵で開けると、ゲームの作者からのメッセージが見られます。

©Solitary Games, Lamina Studios

©Solitary Games, Lamina Studios

2021年6月15日 午後7時8分
こんにちは。ケネス・アガーです。このゲームの開発者です。私のゲームをプレイしてくれてありがとう。さて、パンデミックはまだ終わっていません。あなたが無事であることを祈っています。覚えておいてください。あなたの人生はあらゆるものの中で最も大切なものです。だから、自分と家族を守りましょう。元気でいてください。すばらしい人生を! 神はいつもあなたと共にあります。
– ケネス・アガー

二階の人形の間を通って道なりに進む。突き当りを右に曲がって進んだ先の、木の板で封じられた扉を開く。

©Solitary Games, Lamina Studios

奥の部屋で部屋の鍵を入手。

©Solitary Games, Lamina Studios

入口近くの部屋の鍵を開けて入る。奥の台の上にメモ。

©Solitary Games, Lamina Studios

2009年12月26日 午後10時30分
怖い。もう一時間くらいここに閉じ込められている。外に出るのが怖い。同僚が助けを求めている声が聞こえる。でも私には何もできない……ちょっと待った……ドアノブがゆっくりと回っている。まずい。隠れるしかない!
– 精神病院スタッフ

このあとさらに奥の扉を開けて先に進むと、何者かに追われることになります。その前に脱出ルートを確認しておきましょう(確認しなくても大丈夫ですが、シナリオ的にはそのほうがしっくりきます)。

奥の扉を開け、その先にメモ。

©Solitary Games, Lamina Studios

お前など死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ……
– お前の犠牲者

脱出・事件の真相

部屋を出るとLEAVE THE BUILDING!!!の文字が現れる。すぐ左手のドアへ向かう。出たら前に進んで右手に折れて、棚の間を通ったら左前方にある階段を降りる。右前方に進むと出入り口があるのでそこから外に出るとエンディングです。

ちなみに敵に追いつかれるか、もしくは階段を降りて右後方に折れてロッカーの中に隠れていてもエンディングになります(内容は同じでした)。

以下、物語の結末を記載しています。未プレイの方は読まないことをおすすめします。

エンディング(翻訳)

2009年12月26日午後5時30分、カールハインツ精神病院の従業員とスタッフがクリスマス休暇の準備をしていたところ、突然何者かが当該施設内に侵入した。犯人は女性で、「あんたたち全員死ぬのよ!」と叫ぶと、スタッフらに向かって銃を発砲。彼らはパニックになり慌てて身を隠したが、多くの者が助からず、生還したのはわずか数名だけであった。警察の調査により、アンジェリカという女性が銃撃犯であることが判明した。実は彼女は別の銃撃事件の犯人でもあったことから、警察が行方を追っていたのである。調べによると、アンジェリカの乗ったミニバンは逃走中に木に激突。身を隠す場所を探していたところ、事故現場の近くにあったのが当該精神病院だったという。多重人格障害を持つアンジェリカは、同日の別の銃撃事件において使用した銃を自宅に隠し持っていた。警察は彼女の自宅で鍵のかかった箱の中に銃が入っているのを発見した。

2015年12月21日-現在、午後7時59分。アンジェリカは懐中電灯を持って精神病院の入り口から逃げ出そうとしたが、目撃していた警察官によって捕らえられ、さらなる調査のために拘留された。何者かに追われているかのようであったという。彼女は現在、塀の中で人生を送っている。

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