Twelve Minutes – 全エンディング攻略チャート(考察あり)

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概要

Twelve MinutesLuis Antonioによって開発された謎解きアドベンチャーです。いつものように帰宅した主人公はループする十二分間の時間に囚われてしまい、このタイムループから抜け出す方法を模索することになります。五分後に警察官がやってきて主人公やその奥さんを殺そうとするので、彼についてどう対処するかというパズル的な要素もあります。特筆すべきは分岐の多さで、ほんのちょっとしたことであっても無視されることはなく、一味違う展開になったりします。

しかしやはりメインはストーリーで、オチ自体は割とありがちなものではあるのですが、登場人物やキーアイテムがすべて一つの事件に収束していく過程は見事だと思います。

チュートリアル

まず操作説明から始まります。カーソルでポイントしたところへ主人公が進むという、キャラクターに移動先を指定して行動させるタイプのゲームです。

エレベーターを出たら左右の絵画を調べられますが、特に何もありません(左側の絵画の赤い本は、このゲームのキーアイテムの一つである赤い本を印象づけるものかもしれません)。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

上に進んで、壁際にある観葉植物を調べます。鉢の砂の上から『偽の岩』を入手。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

画面上部へカーソルを移動して、『偽の岩』を使用すると、『家の鍵』が手に入ります。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

正面玄関のドアに家の鍵をドラッグ・アンド・ドロップして、部屋に入りましょう。

ループ1

エンディングA

このエンディングはループする前の段階でしか見ることができないようです。エンディングCなどのあとでは見ることができないので注意してください。

部屋に入ったら何も操作せずにじっと待ちましょう。奥さんがソファに坐るように促してきます。そのまま彼女の話を聞きましょう。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

彼女が何を打ち明けようとしているのかは、エンディングDまで進める過程で明らかになっていきます。こんなところに伏線があったとは!

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

そのまま何もしないでいると、二人は部屋の外に出ていきます。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

スタッフロールこそないものの、ループするわけではなくタイトル画面に戻るので、これも一つのエンディングとして数えるべきだと思います。

タイトル画面から「続行」をクリックして、再び部屋の中まで進めましょう。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

今度は奥さんに話しかけ、デザートを食べる選択肢を選びます。椅子に座って一緒にデザートを食べていると、奥さんからプレゼントが渡されます。プレゼントを開けて、赤ちゃんの服を使用すると選択肢が出ますので、ダリアという名について訊きましょう。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

その後、五分経過すると警察を名乗る男が入ってきて、二人とも拘束されます。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

警察をクリックして、「自分は無実だ」を選ぶと首を絞めて殺されます。ほかにも逃れようとして動くと警官に殴られて死にます。何もせずに放っておくと、警察は主人公の奥さんに「懐中時計のありかを教えろ」と言って、彼女を脅迫するために主人公の首を絞め始めます。奥さんは「わかった、降参する、懐中時計は……」と言いかけますが、肝心の場所まではわかりません。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

次の瞬間、彼は部屋に入ってきたときに戻されます。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

というわけで、こうなってしまう未来を変えるために試行錯誤することになります。

ループ2

バスルームから彼女が出てきたら、すぐに時間がループしていることを伝えましょう。それを証明するために、まずリビングルームの窓を選んで、もうすぐ雷が鳴ることを彼女に伝えます。二分に鳴るので、もたもたしている暇はありません。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

次に寝室へ行って引き出しを調べ、プレゼントを入手します。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

奥さんにそれを見せて、中身が赤ちゃんの服であることを伝えます。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

彼女に話しかけて、彼女の父親についてと、懐中時計について訊きましょう。その後、寝室へ行ってスイッチを操作して、感電して危ないという事実を知っておきます。

正面玄関から外に出て時間をリセットします。

ループ3

奥さんがバスルームから出てくる前に、クローゼットの中に隠れましょう。そのまま何もせずに待ちます。すると、懐中時計がバスルームの薬棚の下の通気口にあることが判明します。玄関から出てリセットしましょう。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

ループ4

次はテーブルの上から『スプーン』と『偽のキャンドル』を入手しましょう(キャンドルはなくても大丈夫ですが、あったほうがわかりやすいです)。スプーンではなくカウンターの上のナイフでも構いません。

追記:スプーンやナイフがなくても、鍵をドラッグすれば換気口を開けられることがわかりました。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

奥さんが出てきたらバスルームに入り、ドアを閉めましょう(開けたままだと奥さんが部屋を出て行ってしまい、警察と遭遇してしまいます)。薬棚をクリックして下のほうの黒い部分を調べると換気口がありますので、スプーンかナイフをドラッグします。換気口の中から『懐中時計』を入手できます。偽のキャンドルを換気口にドラッグすると明るくなるのでわかりやすいです。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

リビングに戻り、彼女に話しかけましょう。通気口の中に彼女が何を隠しているのか知っている、という選択肢を選びます。タイムループしていることを証明するために、寝室からプレゼントを持ってきてそれを選択します。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

彼女からの告白が続き、冷蔵庫に貼ってあるポラロイド写真の秘密が明らかになります。続けてほかの選択肢で話を聞いてもいいですが、このあたりで警察が入ってくるでしょう。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

ループ5

冷蔵庫から『ポラロイド』を入手して使用しましょう。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

彼女に話しかけて、時間がループしていることを証明しましょう。彼女が逃げ出した夜のことを伝えます。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

今回は時間があるので、彼女にいろいろと訊きましょう。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

ループ6

冷蔵庫からポラロイド、カウンターからマグカップを入手します。奥さんが出てきたらバスルームに入り、ドアを閉めます。薬棚から睡眠薬を入手したらそれをマグカップに入れます。それをシンクにドラッグ・アンド・ドロップして、睡眠薬を水に溶かします。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

バスルームから出たら、すぐに睡眠薬入りのマグカップを彼女に渡しましょう(急がないと彼女は自分で水を汲んで飲んでしまいます)。その後、彼女の持っている本をクリックすると、彼女は寝室へ移動して意識を失います。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

寝室へ移動し、スイッチをON→OFFと操作します。その後、クローゼットに隠れましょう(数秒待つと「あとは待つのみ」と出て時間が進みます)。

入ってきた警官が寝室でスイッチを操作し、感電して倒れます。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

彼を調べると、『リボルバー』、『手錠』x2、『ナイフ』、『携帯電話』が手に入ります。手錠を彼にドラッグして彼を拘束しましょう。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

警官が意識を取り戻したら話をしましょう。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

しかしあくまで敵対的で話にならないので、リボルバーを彼の腕か脚にドラッグして発砲しましょう。その後、もう一度話を聞きます。

彼女がどうやって父親を殺したのか追及していくと、意外な事実が明らかになります。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

上から順にベビーシッターの話まで聞いたら、インベントリからポラロイド写真を彼に見せます(話が進まない場合、ポラロイド写真を普通に使用して「これで無実を証明できる」と主人公が考えるシーンを見ましょう)。誰が父親を殺したのか、という選択肢を選びます。

次に、彼から奪った携帯を使用し、メールを確認します。適当にメールを開き、バンブルビーの携帯番号をクリックして電話します。しかし何か急いでいる様子で話になりません。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

玄関ドアから出てリセットします。警官のことは憂さ晴らしにざまぁm9(^Д^)するために殺してしまっても構いません。どうせループしますので。でもそうするとあとでちょっと罪悪感が湧いてきたりします。

ループ7

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クローゼットから携帯電話を入手したら奥さんに話を聞きます。まずは一日が繰り返されていることを証明しましょう。彼女が逃げ出した夜のことを伝えます。続いて警察について彼女に伝えます。新しく話が展開するので、警官と彼女の父親との関係について説明しましょう。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

前のトピックに戻り、彼女の過去について話しましょう。ポラロイド写真についての選択肢を選びます(なぜ売ろうとしたのかを選ぶと彼女は部屋から出ていってしまいますので注意)。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

ソファに座ったらもう一度彼女に話しかけましょう。彼女の過去についてを質問し、父親の不倫について尋ねます。次に彼女の母親がどうやって不倫を突き止めたかを質問しましょう。続いてベビーシッターとベビーシッターの子供について尋ねたら、弟がどこにいるのかを質問しましょう。最後に、誰が彼女の父親を殺したのかと質問します。

続いてバンブルビーに電話します。バンブルビーの父親が、主人公の妻を逮捕しようとしていることを伝えましょう。その後、妻が無実であることを訴えます。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

奥さんと話しましょう。殺人についての話で「彼が来るのを待とう」を選びます。

警察がバンブルビーからの電話を受けて会話するのが聞こえてきます。彼がチャイムを押すまでドアを開けないで待ちましょう(こちらから開けてしまうと彼は電話を切ってしまいます)。

チャイムのあとにドアを開くと話が進み、冷蔵庫のポラロイド写真を見てくれという展開に。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

警察官の誤解が解けていきます。彼の友達を殺したのが主人公の奥さんではないことを理解し、そして彼がなぜ懐中時計に異常なほど固執していたのかも明らかになります。彼は娘を救うためにどうしても金が必要で、高価な懐中時計を売って金に換えようとしていたのでした。ちなみに途中で警官に話しかけるのを二回繰り返すと、すでに誤解が解けているはずなのに殴り殺されます。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

父親がこの警察官に残した言葉のモンスターとは誰か、明らかになっていきます。主人公置いてけぼり(このへんうまいね)。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

一件落着と思いきや……(・3・)アルェー?

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

ループ8

この時点で二つのルートのどちらかを選ぶことができます。

時間がループしていることを奥さんに証明しつつ進めるルートと、ループ6のときと同様に進めて警官を拘束してベビーシッターについての話を訊くルートです。後者のルートではループ8からそのままループ9後半のセッションのシーンに進められます。

和解して情報を入手するルート

前者のルートでは、まずいつもどおり時間のループを奥さんに証明したら、クローゼットから携帯を入手し、バンブルビーに電話して、前回同様に妻が無実であることを伝えましょう。新しく出てきた選択肢は罠で、彼女の父親がなぜこんなことをしているのか本当の理由を伝えてしまうと、警官が部屋に入ることなく帰ってしまいます。

次に奥さんと話して弟について訊いたあと、前のトピックから殺人の話に進み、警官が懐中時計を使って娘を救おうとしていることを伝えましょう。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

その後、彼が来るのを待ちましょう。前回同様にチャイムが鳴ってからドアを開けます。今回は弟の話へと進んでいきます。最後にベビーシッターの話になり、ダフネだかデイジーだか、とにかくベビーシッターの名前が花のような名前だったという証言が得られ、ループ9に進みます。

警官を拘束して情報を入手するルート

警官を拘束して質問するルートでは、まずループ6と同じように進めて警官を拘束したあと、ベビーシッターについて訊くと話が新しく展開します。最終的に警官からベビーシッターの名前が花のような名前だったという証言が得られますので、そのまま彼に赤ちゃんの服を見せると、次に記載するループ9の後半のセッションシーンに進みます。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

ループ9

花の名前といえばダリアという名前です。クローゼットから携帯を手に入れたあと、今回は寝室でプレゼントを入手します。インベントリから使用して、赤ちゃんの服を入手しましょう。あとはループ8と全く同様に進めます。最後の最後で警官からベビーシッターの名前が花の名前だというところまで話が進んだら、インベントリから赤ちゃんの服を警官にドラッグ・アンド・ドロップします。

ダリアは主人公の母親の名前です。そして、主人公の奥さんの父親と不倫していたベビーシッターの名もダリアだったことが判明します。つまり彼女の父親にモンスターと呼ばれ、彼を銃殺した異母弟とは……

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

セッションのシーンに入ります。その後の選択肢は好きなものを選ぶか、選ばないで放置すると話が進みます。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

ループ10

うなだれる主人公。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

ナイフかスプーンを入手してバスルームに入ります。

追記:スプーンやナイフがなくても、鍵をドラッグすれば換気口を開けられることがわかりました。

ドアを閉めたら薬棚の下の換気口を開けて懐中時計を入手しましょう。

その後、懐中時計を持ったままじっと待ちます。

エンディングB

下の選択肢を選ぶとエンディングBとなります。まだ終わりではないのでそのまま続けましょう。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

スタッフロールが終わったら続行をクリックします。すると、これまでと様子が違います。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

鍵を使って中に入ると、中には誰もいないうえ、家具もありません。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

バスルームに行って換気口を鍵で開け、懐中時計を取り出しましょう。懐中時計の長針をクリックして移動させ、58分の位置にセットして待ちます。秒針が12の位置までくると、セッションのシーンに戻ります。

そのまま今度はエンディングCへ進みましょう。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

エンディングC

エンディングCはセッションの時間を稼ぐ必要があります。セッションが始まったら時計をクリックして、約一分が経過するのを待ちます。父親の「何か言ったらどうなんだ」というセリフが流れたら、画面下の赤い本をクリックします。その後、再び時計をクリックしてじっと待つとエンディングCとなります。

「お前が作り上げた物語」「目が覚めるときがきた」

やはりこのループの世界が主人公の精神的な世界であることを示唆しています。

スタッフロールが終わったら、一見「続行」の文字がなくゲームを終了するしかないように見えますが、時計の長針をクリックして58分に合わせると「続行」の文字が現れます。

続行するとセッションシーンに戻りますので、そのままエンディングDへ進みましょう。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

エンディングD

セッションシーンでは出てきた選択肢は選ばず、画面下の本棚から突き出ている赤い本をクリックしましょう。

あとは時計も赤い本も選択肢も何もクリックせず、じっと待ち続けるとエンディングDとなります。スタッフロールの演出の仕方が明らかに違ううえ、続行すると完全に最初からになるので、これがトゥルーエンドと考えて間違いないかと思います。

タイトル画面の「続行」の文字はどのエンディングでも出てきますので、結局のところ主人公が完全に目覚めることはないのでしょう。これはなかなか解釈の分かれるシナリオでしょうね。

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

©Luis Antonio, Annapurna Interactive

シナリオ考察

おそらくこのゲームの真の答えというものは存在しないと思うのですが、実はループの世界は全て主人公の頭の中で起こっていたことで、現実はラストの父親とのシーンだけという説が個人的には好きですね。

簡単に説明しますと、ループ世界の妻は現実の主人公が望んでいる実の姉(作中では最後に父親が「お前の妹」と言っていますが、英語のSisterは単体では姉か妹か確定していないので、それによる翻訳の誤植だと思われます)との理想的な関係の象徴であるというもので、現実では近親恋愛を忌避した父親に催眠のセッションのような形で説得されるが、これによって主人公の精神が異常をきたして頭の中でループが始まってしまったとする説です。

父親は妄想の世界では警官となって現れ、懐中時計を使ってバンブルビーの癌を治す=近親恋愛という癌に犯される前の娘を取り戻そうとしていることから、バンブルビーもまた主人公の姉で(おそらく父親側が思い描いている姉の象徴であるか、主人公自身の罪悪感によるもの)、癌をもたらした主人公はモンスターと呼ばれる。

最終的に主人公は現実を受け入れるために最後のひと押しとして例の赤い本を読む。主人公はループ世界から戻り、父親は近親愛を忘れるように彼に説得を続けるが、結局彼は姉に対する愛を捨てることができずループ世界に戻っていく……という解釈です。

懐中時計を使用すると針が逆方向に回っていくようになるまで話を進めたあと、奥さんと警官の前で自分が犯人でありモンスターであることを明かすと、奥さんからも拒絶され部屋から追い出されるシーンが見られることから、全てが彼の幻想とすると、やはりどこか罪悪感を抱いて苦しんでいることは間違いなさそうです。

いろいろと納得できないところもありますが、妄想の世界ということになるとなんでもありになってしまいますし、これはプレイしたユーザに解釈を委ねるという手法を選択した作品でしょうから、厳密なところを考えてもしかたがないのかもしれません。

コメント

  1. Outer Wildsやろう より:

    途中までくそ面白かったけど結局夢オチなのクソ。

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